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TwitchやYouTubeで収益化NGでも投げ銭を受けられるDoneru

doneru kv

Twitchで収益化する場合はBits(チアー)、スポンサー、ドネーションという方法が、YouTube Liveの場合はSuperChat (スーパーチャット)、メンバーシップ登録、ドネーションという3つの方法があります。

今回は「ドネーション」を受けるに当たって便利なサービスをご紹介します。

ドネーションとは?

ドネーションとは日本語で言ういわゆる「投げ銭」のことです。

ライブ配信者を応援したい!と言う気持ちを表明したり、配信コンテンツに対して面白いと言う気持ちを示すためにドネーションされます。

海外ではドネーションは非常に一般的な概念ですが、最近は日本でもドネーションが徐々に広がってきています。

BitsやSuperChatでは中間手数料が30% – 40%と高くなっていますが、ドネーションツールを使えばダイレクトに投げ銭を受けることができます。

Doneruというライブ配信者に投げ銭ができるドネーションツール

これまで海外のStreamLabsやStreamElementsなどのサービスを通じて投げ銭を受けることができましたが、日本語対応がされておらず英語が読めないユーザーによって導入の敷居が高いものでした。

そこで、日本でライブ配信中に気軽にドネーションを受けられるように!と開発されたサービスがDoneru(どねる)です。

▼公式ページ

Doneru公式ページ

Doneruを使うことでできること

  • ほぼ100%ダイレクトに投げ銭を受けられる
  • ドネーションはもちろん、Twitch上でフォローやサブスクライブ、ビッツ等の通知を配信画面上に出すことができる、YouTube上でSuperChatの通知も出せる、通知はお好みにカスタム可能
  • 受け取るドネーション金額に応じて、通知の出し方を変えることができる
  • ドネーションはTTS音声読み上げや、音声録音、動画(許可したもののみ)を付けてドネーションできる
  • 目標額を設定してクラウドファンディングのような使用が可能

などなど、機能が豊富です。

日本語版のStreamLabsと考えたら良さそうですね。

Doneruの設定方法

①まずは、https://doneru.jp/にログインします。

Doneruのトップ画面

②お持ちの「Twitchアカウント」または「Googleアカウント」にてログインします。

Doneruのログイン画面

③「精算管理」にてドネーションを受け取る口座を登録します。

※精算管理登録が未完了でもドネーションは受けることができます。振込は保留されます。

Doneruの精算管理画面

④個人の方は「日本居住者」を、法人や団体の方は「法人または団体」をクリックします。

Doneruの精算管理画面

⑤「精算情報」を登録すればドネーションを受け取る準備完了です。

精算登録が完了してなくても投げ銭は問題なく受けられるようです。

※登録は3営業日ほどで完了致します。

精算情報登録画面

ドネーションを受けるリンクの設定

ドネーションを受けるためのリンクは、「どね管理」> 「どね設定」の中にある「どねアドレス」にて取得できます。

Twitch、YouTube両方リンクしている場合はそれぞれリンクが発行されます。

 

リンクをYouTubeやTwitchに設定する方法は、公式ページで詳細に解説されているのでそちらを参照ください。

どねアドレスの設置方法

Doneruのドネーションページ詳細設定

視聴者がドネーションをする際に表示されるページのメッセージを設定を変更したり、ドネーションの最小金額を設定したりすることができます。

「どね管理」> 「どね設定」のところの「どね最小金額」でドネーションの最小金額を、「どねページメッセージ」で視聴者へのメッセージを設定したりできます。

どね管理画面

また、音声・動画どね機能をONにすると、視聴者は音声録音動画を使ってドネーションすることができるようになります。

音声・動画どね画面

その他にも細かい設定をすることが可能なので、是非色々設定してみてください。

ドネーションやフォロー、サブスクライブなどの通知を画面上に出す方法

ドネーションやフォロー、サブスクライブを受けた時に通知を出すことができます。

画面上に通知を出すためには無料配信ソフトOBS、またはXSplitを使用する必要があります。

各種配信ソフトを使用することで、画面上に様々な通知を出すことが可能となります。

 

OBS上で通知を出すための各種設定方法はこちら

obs

XSplit上で通知を出すための各種設定方法はこちら

xsplit

 

まとめ

ライブ配信コンテンツをより盛り上げるためのツールが日本にも出てくることはとても嬉しいことです。

配信者の皆さんも是非一度Doneruを使ってみてはいかがでしょうか?